タモロコ

  (奈良産)



モロコの中で最も汚水に強く、大きくなる種類です。
写真の固体は大和川の支流で釣りました。大和川では大量繁殖しています。
はじめはスゴモロコと思いましたが、体が青光りしていません。
それでいて体に高さがあります。また側線に黒のラインが尾鰭まであります。
下の写真はタモロコとスゴモロコの違いです。
  ←@タモロコは体が青く光りません。

  ←@スゴモロコは背中が青く光ります。



 ↑Aタモロコは「点状」の側線と平行に「線状」の黒いラインが尾鰭まであります。


 ↑Aスゴモロコには「点状」の側線しか存在しません。


汚水に多い種なので料理は微妙です。僕は食べたくないな…
調べたところ、ホンモロコ、スゴモロコに比べるとあまり食べないようです。
同じモロコでもこんなに差があるとは不思議ですね。
そういえば名張川で釣ったモロコを食べたときゲロ不味でしたが、今思うと…タモロコ?


動画



釣り方

街中の小川、用水路に多いと思います。
エサは赤虫がベストでしょう。ミミズでも練り餌でもきます。
針はハエ針。流れに強いのでどこでもいます。水門などの流れ込みが最高。
タモロコ以外にも鯉の子供、鮒が釣れると思います。楽しみましょう。
たまに大物(鯉、ナマズ)がくるかもしれません。

トップへ
トップへ
戻る
戻る